愛知教育大学
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数学教育講座
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飯島研究室
数学科教育CⅡ(飯島, 2020後期 木1, 3年生, 第一共通棟 311)
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*0.はじめに -自然科学棟の改修工事もII期になりました。 -現在,駐車場側の入り口からしか入れません。 -でも,半分は,「新しさ」を実感することもできます。 *1. 「条件を満たす点の集合」の調べ方を「授業を意識しながら」取り組みます **1.1 GCでの機能としては -点の軌跡を設定する -条件を満たすところで「記録」ボタンをおす -数を重ねるごとに,全体像がみえるようになっていく **機械的に集めるだけでいいわけではない -数学の授業としては,「ひたすら集める」ことに価値があるわけではありません。 -「どういう集合か」を読み取ったり,推測したり,その根拠を求めてみたりすることが意味があります。 **1.2 「必ず通るはずの点」を見つけることはできるのか - 「観察結果」とか,「なんとなく通りそう」ではなく, 確実に大丈夫というところを見つけると,強いです。 - 観察結果の集合全体を,言葉で表現すると, 証明しやすくなります。 **1.3 例題1 ? -定点A,Bがあり, 動点Pがある。 -PA=2PB となるPの集合を求めたい。 ?? ** 1.4 数学らしい授業を構成するのには,何が必要でしょう。 - 観察結果そのもの (ある程度数がないとね) - その結果をどう表現するのか。 - 確実な場所はどこか。 - その推測を証明するための方法を考える - 証明する **1.5 問題例 -時間の余裕に合わせて / あるいは / みなさんの投稿を利用して *2.みなさんがつくってきた問題から **2.1 Google Formの方で集め,そして見てみよう。 -その中の代表的なものをつくってみましょう。 *3.課題 -3.1 次回以降に,教材研究をしたい問題を選択しておく。(いずれ,指導案を作成するに値すると思う問題) -3.2 この時間の中での課題も出すかもしれません(授業の中で)