自動車などのエンジンの中にあるピストンは,どういう動きをしているのだろうか。
シリンダーの中を動くのがピストンだが,これがどういう形をしているのかは,
あまり問題ではない。「横棒」で表そう。
ピストンの上下運動を車軸の回転運動に変えるのが,2本の棒である。
これは「長さの変わらない線分」である。
「長さの変わらない線分」は,それが動くはずの軌跡としての「円」を作図しておいて,
その上に点を取るようにすればいい。
そこで,次のような手順になる。
しかし,余分な線が多いので,
いくつかの円や直線の色を「消す」
すると,こうなる。
そして,
軌跡を残すと
,こうなる。