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GCワールド
-問題・教材・授業・探究-
[はじめに],[各観点の内容と関連性],[記述形式],[投稿方法],[WWWと連携させるには]
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[他の作図ツールの比較等
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リンク:他の図形教材サイト
はじめに
ここで目指していることは,作図ツールのための様々な素材のデータベース化です。
(本当は「データベース」と言うためには,それなりの「検索エンジン」がなければいけませんが,まだそこまでは手が出ません。)
ですから,名前は「GC」ワールドであっても,Geometric Constructorのみに限定する積もりはありません。(必要があれば,名前を変えてもいいと思っています。)むしろ,いろいろなソフトに共通して可能な実践を集めたり,あるいは,この実践に関しては,このソフトが適切だが,このソフトではやりにくい等の具体的な比較も可能であればしたいと思っています。
一般に,数学教育でのコンピュータ利用というのは,「ソフトを買う」だけでは始まりません。それからが問題なわけです。しかし,一方で,「ソフトを使って何をするか」という資料は,あまりに少ないのが現状です。また,様々な地域で,いろいろな人が様々な研究授業等を行っているのに,それらの相互交流がなく,様々な重複や「同じような苦労」が多いのも現実です。
ここでは,様々な「素材」を収集し,公開することにしました。
そして,私なりの「コメント」も書きますが,先生方からの「コメント」,つまり別の観点からの考察や別の形での「再編集」も受け入れられるような形を取ることにしました。
忌憚のないご意見と,先生方からのより多くの素材の提供を,お願いいたします。
各観点の内容と関連性
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問題状況・探究
作図ツールを使うとこういう問題について考えることができる/その探究の様相はこうなる/こういうプロセスが鍵になるなどを記述するようにしたいと思います。
また,こういうことを発見した人がいるというようなものも掲載したいと思います。
初めての発見であれば,もちろん,それに越したことはないですが,「こういう問題から,こういうこだわりを持って調べてみたらこういうことにたどり着いた」というようなプロセスがあれば,「再」発見であっても,またかなり知られている結果であっても,構わないと思います。
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発問
「問題・定理・探究」というのは,素材を提供してくれますが,それだけで授業化ができるというわけではありません。いわば,「個人的経験」として,面白かったものを,授業として成立させるには,いろいろな工夫が必要です。それを客観的に比較しやすくするための項目として,「発問」を考えてみました。項目としては,「発問」ですが,「問い」のみを掲載するのではなく,この発問は,授業をこう構成したいという思いを記述できるようにしたいと思います。
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授業実践
「こう実現してみたい」というのはいわば「絵に描いた餅」です。実際に授業として実施したかどうかということは多少別の問題です。そして,実際に授業を実施してみると,様々なことが明らかになることが普通です。そういう意味でも,「発問」と「授業実践」とは明確に分けて扱いたいと思います。基本的に,「指導案集」になると思いますが,可能であれば,授業に関する事後の分析や考察等や,授業に関する各種資料を盛り込みたいと思います。
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GCのテクニック/数学的探究のテクニック
授業の中では,いろいろなことを核として設計します。「プロセス」や「手続き」として意識化し,焦点化し,そしてそれを学習の対象としたい場合があります。そういうものとして,どういうものがあるのかを,ここでは上記の二つ,つまり「ソフト」という道具に依存する特殊なものと,それには依存せず,一般の数学的探究全般に共通する一般的なものに分類して扱いたいと思います。
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授業のテクニック
実際の授業においては,それを授業として成功させるための様々なノウハウ(あるいはテクニック)があります。ここでは,それを明文化し,検討したいと思います。
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参考文献
文字通りの参考文献のリスト
記述形式
たとえば,「発問」については,次のような記述形式を取ります。
他の項目についても,これる準じた形で記述し,「素材」の列挙と,それに対するコメントの両方について,気軽な投稿ができるようにしたいと思います。
テーマ
- 問題場面
- いろいろな発問
- それぞれの発問について一つのページとして以下のように構成する。
- 発問
- コメント:この発問に関する「意図」などを書く。
- コメント:他の方の意見等があれば,コメント欄を追加する。
- 資料(あれば)
- コメント:このテーマに関する意見や,いくつかの発問の関連性に関する意見等を書く。
- コメント:他の方の意見等があれば,コメント欄を追加する。
- 資料(あれば)
投稿方法
いろいろな素材やコメントをお寄せください。
こんなことができます。
- 問題・定理・探究, 発問など,それぞれの項目の「素材」を投稿する。
- 記述されている素材に関する「コメント」を投稿する。
- いくつかの素材の関連性等に関するコメントを投稿する。
なお,既に保存しているファイル名は変更しない予定ですので,それらにリンクを張ったコメントを書いていただいても結構です。
投稿の方法はいろいろあります。
どれでも結構です。
- ftpで直接サーバーに書き込む。(この方法を使いたい方は,ご連絡ください。)
- こちらにメールで送付する。
- フロッピィで送付する。(448刈谷市井ケ谷町広沢1 愛知教育大学数学教室 飯島宛)
- FAXで送付する。(0566-26-2329:飯島研究室)
- 紙に書いたものを郵便で送付する。
- 別のサーバーで保存してあるものにリンクを張る。