平面に直線 d と点 F ( d の上にない点) をとるとき,
F からの距離
------------ = e ( e > 0 の定数)
d からの距離
となる点の軌跡は2次曲線になるが,このとき, e を離心率, d を準線, F を焦点という。
また,この方法では,円は得られないが,円の離心率は 0 と定める。
放物線の作図にもいろいろあるが,「条件を満たす点の集合」として作図する場合は,「離心率が 1 」の場合の作図とみなすことができる。
このときの作図は,次のようになっている。