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2020/12/12 研究大会
論点整理1:オンライン授業のあり方
オンデマンド vs. オンライン
- 大学は,今もオンラインでの学びを日々続けている。
- オンデマンド なのか, 対面なのかを選択
- 大学は,小中高と違って, オンライン授業が,「授業」。
- 大学生からは,いろいろな感想
普段の「授業」をオンラインでも
- いつでも切り換えることができる環境つくり(名古屋中)
- リアルタイムのやりとりは「質問」に限定する(名古屋小)
- 問題解決的な授業ではむずかしい?(岡崎中)
- 少人数の授業は,ほとんど変わらない感覚で実施する(大学院,学部)
- 大人数の授業は,オンデマンドの方が, 「時間の制約がない」点が学生には喜ばれる
- 学生などの関わり合いを求める場合は, ブレイクアウトルームで4人くらいのグループにする方がいい。
- リアルタイムでやりとりをするための環境 Slack など
- もう少し時間の幅を自由にした中でのやりとりをするための環境
- 大学生は, 教員とのやりとりはメールが中心にすることも多い
普段の「授業」
- 長期休校なんてあるんだろうか。これから。
- オンラインは「授業」なの?
- オンライン授業で解消できるニーズって,本当はいろいろとある。
- 少数派であっても,サポートすべき子(病気休校,不登校,...)
- 小規模学校 / より多くの子どもとの関わりがほしい
今までとはちがった学びの模索と実現
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- 算数的・数学的活動
- 発表,表現に力点を置いた学び(岡崎小)
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- きっと, このあたりは,GIGAスクール構想 が実施されていく中で, 学習指導要領・教科書の変化なども含めて時間とともに変わっていくのでは
授業以外での学びの支援
- 反転授業
- ドリルなどの習熟やwebテスト
- わかりやすい解説コンテンツの用意
- 「業者が作ったものがあれば」それを利用するのでもいいのかも。
- すべてを先生が作っても, 費用対効果 の問題がある
そもそも,「今までの授業」以外の選択可能性が生まれた