愛知教育大学数学教育講座飯島ProgrammingWeb Programming

Javaの利用

愛知教育大学 数学教育講座 飯島康之


はじめに

とうとう, Java に手を出すことになりました。手を出したかったのはやまやまだったのですが, 自分は BASIC しか使えないということもあり, 言語仕様が C/C++ 的なJava にはなかなか手が出なかったのが一つの原因であると同時に, Microsoft のJ++ が出たときに,マニュアルは気持ちよく読めるのですが,実際のコーディングがうまくいかず,1,2日で,「すぐに必要があるわけではないから,まあいいや」ということになったためでもあります。
では,なぜ手を出す気になったのか。最大の理由は GC/Java の開発です。私はコーディングそのものをするわけではないですが,仕組みが分からなければ,トンチンカンなことをお願いすることになってしまうこと。そして,開発途中のソースを拝見しながら,「こういう仕組みか」と,いろいろなことが実例から分かるようになったことです。
頭だけで分かっても仕方がないから,以前からアプレット化したかった「落書き君」のJava化も行ってみました。当初はいい加減なコーディングで,とりあえず「動けばいいや」ということにしましたが,いろいろな意味で,いい習作になっていると思います。
GC/Java等を見ながら思うのは,「これからの教育用ソフトは Java であるべきだ」ということです。
Javaでのソフト開発そのものが自分の本業ではないですから,ここのコンテンツも遅々として進まないかもしれませんが,少しずつ増やしていこうと思います。(2001/6/9)