はじめに
- 数学的ツールを開発するためのプラットホームとしての html5 + JavaScriptに関する基本的なことをまとめてみようと思っています。
- 主な読者としては, 私自身(備忘録), ゼミの初歩的なことしかしらない学部生・院生, そしてプログラミングに興味を持っている学校の先生方を想定しています。
- ここ数年はPukiWikiばかりを使ってコンテンツ開発をしていましたが, phpを極力使わないという目的で, 静的コンテンツで作成するようになりました。
- 以前のノウハウで, 当初frameを使って記述しましたが, html5では, frameは廃止なんですね。
- そこで, 急遽, iframeを使って作り直しました。
準備
実際に,ソースコード等を入力したり改変したりするために準備。
- ブラウザ
- html5が動作するブラウザ。IE9, FireFox,Sofari,Opera,Chromeなどのどれかを使えばいい。
- なお, デバッグをする上では, IE9は結構使いやすい。
- IEでデバッグをするためには, 「F12キー」→「スクリプト」
- エディタ(uf-8での保存が可能なもの)
- たとえば, Tera Pad
- 日本語の文字コードには, いろいろなものがあり, たとえば, Shift JISなどが一つの標準だが, JavaScriptを組み込んだwebページのためには, utf-8 というコードで保存するのが標準的。
- そういう意味では, 「メモ帳」はあまり適していない。
- また, TeraPadの場合には, 「押せばブラウザで表示する」ようなボタンもあって便利。
- さらに大規模になるならば
- とりあえず, 上記は「最低限の装備」。大規模になっていくと, それなりのツールを使う方が便利になってくる。解説書などによって, 使う開発環境は異なっていて, まだデフェクトスタンダードが確立しているとまではいえないようだ。