基本的な考え
0.基本的なデザイン / 上のエリアに適当に入力してボタンを押したら下のエリアに結果が表示される
- 上に何かを入力し, ボタンを押すと, 下に結果を表示してくれる。
- 上に入力するのは, 直接的に入力することもできるし, たくさんのデータを入力したいときには, コピペで対応する。
1.スマホやタブレットを「簡単な数学実験」の入り口にしたい
- 過去においては, 「コンピュータを使った簡単な数学実験」の入り口はBASICでした。
- 今, それはかなり広がっていると思います。
- たとえば
- 過去のBASICの代わりのような形に使えるのは, Pythonかもしれません。
- ソフトをインストールしなくてもPython自体も, web上で扱えます。
- でも, プログラムを書くという点で, 敷居があります。
- Excelでは, かなりいろいろなことができます。
- でも, スマホやタブレットにExcelが入っているとはかぎりません。
- 「ちょっと入力してボタンを押す程度」でもできることって, ないのかな。
- そこで, おもしろいと思ったら, 「さらに先に行くには, 道具をもう少しマシにしよう」と考えて乗り換えることを前提として。
2.Excelの補助・下処理
(1)Excelにはないけど,数学では使いたいと思う機能
- たとえば,「約数のリスト」なんかは,表示してくれないわけですよね。
(2)「下処理」をする
- Excelは,ほぼ「どのPCでも使えるデファクトスタンダードなソフト」だと思います。
- でも,結構不便なこともあるんですよね。たとえば,次のような。
- webからデータをコピペしようとしたときに,「まとめて一つのセルにコピーされてしまう」
- webからデータを得ようとするとき,いろいろなデータが混在していて困ってしまう。
- 細かなことですが,縦横を入れ換えようと思うと,結構大変。
- そういうような,「ちょっとした下処理」をここでしておくと,かなり円滑に処理できることもあります。