ここで,次のように考えてみます。
この図の中では,
があり, φ(A) = D となっている。
ここで, A がある図形 C 上を動いたときに,その像 φ(A)=D の軌跡は, φ(C) となり,その図形をこの写像 φ で移した像を観察していることになる。
つまり,どのような作図であれ, 点A を動かすときに変化する点 φ(A)がある場合には, Aをある図形上を動かしたときの像 φ(A)を調べる ということが 写像 φ の性質を調べることに結びついているわけです。
(1) | 点 A を動かしてみよう | |
(2) | 点 B を動かしてみよう | |
(3) | 点 B または 点 C を動かしてみよう | |
(3) | 点 A を動かしてみよう | |
(3) | 点 A を動かしてみよう | |
(3) | 点 A を動かしてみよう | |
(1) | 縮小 | 中点などを使う | 解答例 |
(2) | 拡大 | 「外分」あるい「2点からの延長」はなどを使う | 解答例 |
(3) | 60°回転 | 「回転」を使ってもいいが,「正三角形」を使う手もある。 | 解答例 |
(4) | 点対称 | 解答例 | |
(5) | 線対称 | 解答例 |
(1) | 鏡映 | 線対称を使う | |
(2) | 回転 | 回転を使う | 2つの鏡映の合成 |
(3) | 平行移動 | 2つの鏡映の合成 | 複素数の「和」を使う手もないわけではない |
「1次変換」,「アフィン変換」,「射影変換」について調べるための一つの方法として,「マクロ」でのメニューを用意しました。(GC/Win 1.3.1 以降)
次のような手順で使います。