「四角中点」のような問題の場合, 「四角形ABCDの形」と「四角形EFGHの形」には, いわば関数関係がある。 関数と言っても「条件/形」の対応だから, 純粋な意味での「関数」ではないが, 対応関係がある。 図を動かして調べるということは, 「この対応関係を明らかにする」 ことが, 自然な調べ方となっている環境で取り組んでいると言っていい。 つまり, この環境に慣れたらば, 「調べてみる価値がありそうだったら, 対応関係を調べてみよう」 ということになるわけで, それを象徴的に表す言葉として, 「どんなときどうなる」 をここでは考えている。 |