*実践例(2013/10/4, 牛田実践, 愛知教育大学附属名古屋中学校) ** ねらい - 「反射神経は鍛えることができるだろうか」という問いを設定し, iPadのアプリ「反射神経」を使って2回データを測定し, クラス全体のデータについて, 1回目と2回目のデータを比較することで, その結論を得る。 -1時間目に2回分のデータを収集し, それを集約したものを, 2時間目に配布する。そして, そのデータに関して, 手計算, 電卓, 3-histograms(iPad)などを使って比較・検討することを課題とする。 -鍛えることができるかどうかという結論のみに焦点を当てるのではなく, どういう概念を使うべきか, そこからはどういうことがいえそうかなど, 統計的方法を使って議論したり, 発表することにも焦点を当てた授業になっている。 ** 指導案 -後日掲載 ** 授業の概要 -後日掲載 ** 3-histogramsの利用状況 - 多くのグループで, データを入力し, 平均値, 中央値, 最頻値などの計算や, ヒストグラムの作成に利用していた。 - iPadでの数値ボタンの入力にはほとんどとまどっていなかった。 - 思ったよりも, 生徒の操作の仕方が早いことに驚いた。 - 入力では, 「読み手」と「入力者」の分担をうまく行うと, 素早く入力できていた。 - 入力ミスはほとんどなかったように思う。