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     4.1 Geometric Constructor に関する文献表
 -Geometric Constructor に関するこれまでの研究の経過と文献案内-

 関連文書は以下に示すように,数だけは蓄積されてきました。しかし,自 分自身は積み重ねている積もりでも,実際には,それぞれをそれぞれの意図 でまとめています。書いたり発表したりした場所の事情に合わせてあります ので,組織立っているとは言えません。しかし,できるだけ多くのものをリ ストアップしてみる方が,選択できる余裕もできますし,またなにより私自 身にとって役に立ちますので,以下のようなリストを作ってみました。中に は,挙げておくほどでもない私の覚書もありますが,ご容赦ください。 また,私以外の方の文献で,Geometric Constructor に関わりのあるもの も挙げさせていただきます。  なお,(60)あたりまではGeometric Constructor に関わりがある研究発表 の多くを把握できていたと思いますので,大体の研究成果を発表順序に従っ て列挙できているのではないかと思うのですが,その辺り以降は必ずしもす べてを押さえられているとは限らなくなりました。私が知らないところでの 研究・発表等が増えてきたからです。後から知ることになって挿入すると番 号が狂うというようなことが予想されます。これはかなり不便なことですし, 本質的なことでもありません。そこで,原則的に,(60)以降, つまり1994年 以降の文献については, 私自身の論文や私が関与した研究等のもののみを挙 げることにしました。より詳しい文献表は別に作り,そこでは著者別のリス トとすることになると思います。ほとんどの方にとっては,以下の4.1, 4.2の文献表で十分と思いますので,今のところは共同研究者程度での配付程 度を考えています。

(1)解説書

(2)簡易マニュアル

(3)プログラムの開発過程から

 以上は,89年末頃の段階で,最も簡単な3点セットとしてまとめてみたも のです。現在では,機能的にもかなり変更していますから,内容と不一致な 点があるかと思いますが,マニュアルが未完成である現在,大体の全体像を 掴むためには,まだ利用価値はあるかもしれません。

(4)「computerにおける図形の動的な扱いについて」, 筑波数学教育研究, vol.9 (1990), pp.105-117

(5)「作図の構成的な側面とcomputerによる支援について -九点円の作図 に関する数学的探究に焦点を当てて-」, 数学教育研究, 上越教育大学数学 教室, vol.5 (1990),pp.35-45

(6)「Computerによる動的な図形教材の開発の支援について- Geometric Constructor" を用いた探究的学習のために-」, イプシロン, 愛知教育大学 数学教室, vol.32(1990),pp.56-75

以上はすべて90年3月に発行したものです。(4) は動的な見方という概念 との関連性と再定式化に関する議論に焦点を当て,(5)は作図の構成的な性格 とcomputerとの関連を明確化することに焦点を当て, そして(6) では,ある 程度マニュアル的な内容を重視して,どういうことができるかを明確化する ことを念頭に置いています。

これらを元にして, 公的な場所での発表を,90年夏の日数教愛媛大会で行っ たわけですが,その発表要項および,当日の発表原稿が,

(7)飯島, 中野, 「図形の動的な扱いとコンピュータ上での実現について」

(8)中野, 飯島, 「図形の動的な扱いをとおした問題解決の様相と指導につ いて-コンピュータを用いて- 」

です。(中野敏明氏は,当時,上越教育大学附属中学校教諭。同校研究主 任等を経て,1992.4- 新潟県柏崎市立第一中学校教頭,上越市立城北中学校 教頭)

また,ワーキンググループで, 飯島が発表した内容も,(7) と同じです。 ここでの発表要項は多少の修正を加えて次のように発表しています。

(9)飯島, 「図形の動的な扱いとコンピュータ上での実現について」愛知教 育大学教科教育センター研究報告,vol.15(1991),pp.341-352

さらに,それ以降発表したものを挙げておきます。

(10) 飯島, 「関数の考えの理解と適用に対するコンピュータによる支援に ついて-基本的な考えの定式化と開発事例としてのGeometric Constructor -」,第23回数学教育論文発表会論文集(1990),pp.161-166

 これは,Geometric Constructor を設計する中で自分なりに考えていた問 題解決を支援するためのツールを開発するためにはどのようなことが基礎に なるかをまとめたものです。 (なお,この文献は加筆修正して,(27) としま した。)

この論文発表会での会場で,図形に関する関数の考えについて質疑があっ たのですが,それを受けて, 特にそのことについて詳しく考察してみたもの が次のものです。

(11) 飯島, 「作図の構成的な側面とコンピュータによる支援について(そ の2)-作図と変形に内在する関数的側面について-」, イプシロン, 愛知 教育大学数学教室, vol.33(1991),pp.33-54

また中野氏は実践研究として,次のものを発表しています。

(12) 中野, 「一人ひとりの良さを伸ばす教育 -コンピュータを利用した 実践-」指導と評価,1990,6 月号,pp.21-24

さらに,中野氏の( 当時) 所属している上越教育大学附属中学校では,

(13) 上越教育大学附属中学校「コンピュータで授業が変わった」,図書文 化,1991

を発行しましたが,その中の数学科の部分では,(8) の発表に基づいて Geometric Constructor の利用などを発表しています。 (なお,この本の特 徴は,全教科についてコンピュータの利用法について考察している点で, 数 学科以外の授業のためにも大いに参考になる実践が書かれています。)

 さらに,問題解決でのGeometric Constructor の利用の意味について少し 考察し,まとめるようになってきました。

(14) 「Geometric Constructor を用いた問題解決における問題の変容につ いて」, 日本科学教育学会, 年会論文集 15(1991),357-360

では, 解決者自身が「問題」として考えることが変容することについて少 し考察してみました。また,

(15) 「作図ツールの導入に伴う作図の新しい役割について」数学教育論文 発表会論文集 24(1991), 第24回数学教育論文発表会論文集(1991),pp.275- 280

では,Geometric Constructor を含めたより広い概念としての「作図ツー ル」という概念を定義し,作図ツールを使って問題解決を行うときに「作図」 自体が持つ役割がこれまでの定規とコンパスによる作図の場合と変化するこ とに焦点を当てて考察しています。

 また,上越教育大学名誉教授 古藤 怜先生の退官を記念して,上越数学 教育研究会Σ会が,次の本を出版しました。

(16) 上越数学教育研究会Σ会,『算数・数学科における Do Math の指導』 , 東洋館,1991

 この中では,森田俊雄教授が

「第2章 Do Mathの具体的様相, §3コンピュータによるDo Math 」

の中で,また中野先生が,

「実践例7 コンピュータを活用して図形の性質を追究する授業-中学校第 2学年「中点連結定理の応用」-」

の中で,議論されています。

(17) 「コンピュータで作図に関わる活動がどう変わるのか-作図ツールに 関する文献の紹介-」新しい算数研究,東洋館,No.250(1992),59-62

の中では,Geometric Supposerに関する3つの文献とCabri geometreに関 する1つの文献を紹介しています。

(18) 課題提示法研究会 (飯島担当部分) 「場面から問題へ」, 数学教育, 明治図書,1991.12月号- 1992.2月号

では,主として中学校で使えそうな事例に関する大学生の問題解決の例を 中心にした考察を行っています。

 なお,この連載は,

(19) 礒田,大久保,飯島編『メディアを活用する数学科課題学習』明治図 書,1992

として刊行されました。( 定価は\1960)

(20) 「作図ツールを用いた問題解決における問題の変容と問題生成の一方 略について-作図の構成的な性格とコンピュータによる支援について(その 3)-」イプシロン,34(1992),32-48

では,Geometric Constructor を導入することによって,問題解決者の問 題の変容をケーススタディによって明らかにし,さらにそれらを分析するこ とによって,作図ツールに適した問題生成のための一つの方略を提起し,そ れによって作られる問題の例を挙げています。また,それらに関する考察を 元にして,探究を支援する環境としての作図ツールに関して考察しています。 また,高等学校でのコンピュータ利用に関して, 島根県松江教育センター 第二研修課研修主事の栂瀬久男氏が,次の論文をまとめていらっしゃいます が,その中で,「平面幾何」に関する部分では,Geometric Constructor の 利用について考察されています。

(21) 栂瀬久男「高等学校数学科におけるコンピュータの効果的な利用につ いて-新学習指導要領の趣旨を踏まえた指導展開例-」,研究紀要H3- 3(1992)島根県立松江教育センター

91年度の私の研究室の学生の中に,卒業研究としてGeometric Constructor を扱った人がいました。以下にその題目を挙げておきます。(91.1.31 提出)

(22) 川井正洋「GCの利用による算数科図形指導における操作活動の発展」 (48 ページ)

(23) 松井繁幸「図形の論証指導におけるコンピュータのインパクト~生徒 が証明の必要性を実感する授業」(87 ページ)

(24) 服部智子「軌跡を再考するためのインパクトとしてのコンピュータ」 (133ページ) (25)花山昭四郎「作図ツールに適した問題の作り替えとその影 響」(90 ページ,(本文60, 図30ページ))

(26) 角屋直樹「動点問題を探究するためのコンピュータの役割~本来ある べき関数の在り方を求めて~」(60 ページ)

(27) 山田修司「図形の動的な見方を伸ばすための関図~問題とその補助を するワークシート」(96 ページ)

 また,ここに記録しておくべきかどうかは分かりませんが,機会を得て, 92.6.9に鳥取県教育センターでの研修講座で,次のタイトルの話をさせてい ただきました。GeometricConstructorに関することのみに焦点を当てて話を させていただく機会としては,私にとっては学会以外では初めての経験でし た。そして,そのときのセンターの所員の方々や参加された先生方との議論 は,私にとって非常に有益でした。このときの記録として残っているものは, 次の概要しかありませんが,私にとっては意味深いものがありますので,こ こに記録しておきます。

(28) 「数学教育におけるコンピュータの効果的な利用」, 於 鳥取県教育 研修センター,1992.6.9,概要のみ  鳥取での講座をかなり意識して,授業に焦点を当てて, 簡単にまとめてみ たものが次の文献です。

(29) 「コンピュータで図形の授業を変えよう」, 教科通信, 教育出版, vol.29,No.12(1992),4-6

次の文献は,元々愛知県内の実践家の方3名に,実践を紹介していただく ということで,新しい算数研究誌から依頼を受け,田中氏(名古屋市高見小) ,近藤氏(豊田市野見小)に続いて,少し自分なりの意見を書いてみたいと 思い,特に教材作成に焦点を当てて,まとめてみたものです。

(30) 「コンピュータの活用- 作図ツールによる教材作成」, 新しい算数研 究,1992.9 月号

 また,これと前後して,教科書の問題に対して,作図ツールを使った場合 に,どういう活動が可能なのかを分析してみました。その結果は,小学校と 中学校に分け,それぞれ,次の形で発表しました。

(31) 「作図ツールの導入に伴う学習活動の変化-中学校の数学の教科書の 問題の分析による考察」,日本科学教育学会, 年会論文集,1992.7

(32) 「コンピュータによる動的な図形教材の開発と指導について-算数の 教科書の問題の分析による考察」,日本数学教育学会大会(横浜),1992.8

 当日配付の論文は, もう少し拡充したものを用意しました。論文としては, それを元に書き直す予定です。

研究内容という意味では前後しますが,発行順で並べていくとこの順にな るので,ここに書きますが,前出の(11)に加筆修正したものを,

(33) 「図形における関数の考えの適用に対するコンピュータによる支援に ついて-基本的な考えとそれを実現するソフトウェアの開発に焦点を当てて -」,『数学教育の進歩』,三輪辰郎教授退官記念論文集,東洋館,93.8

として発行しました。この本は, 三輪先生の退官を記念して,主として筑 波大学大学院教育学研究科,教育研究科で指導を受けた私達の論文をまとめ たもので,限定1000部のみの発行です。私も含め, 数学教育の研究者はどの ようなことを研究しているかを概観する上で,役に立つ本だと思います。

 また,次の文献は,デモンストレーションとツールによる探究の違いを念 頭においてまとめてみました。

(34) 「数学的探究のための環境としての作図ツール」第25回数学教育論文 発表会論文集 (1992),日本数学教育学会,pp.445-450

92年10.27 ~11.5の間, 神奈川県川崎市総合教育センターの地曳善敬先生 が,私のところにおみえになりました。いろいろな検討会を設けることがで きたのですが,その報告書として,次のものを作っていただけました。

(35) 地曳善敬 「コンピュータを用いた図形教材の開発と指導-Geometric Constructorの研究-」,1992.12月(10 ページ)

また,研修会用のテキストとして,次のものを作られたそうです。

(36) 地曳善敬 「Geometric Constructor (GC)を使って算数の教科書を 覗いてみる」,1992.12.5,(26 ページ)

地曳先生がお見えになった頃と重なる時期から,Geometric Constructor を使った授業の実施と検討をするための共同研究が始まりました。 参加して いただいたのは,愛知教育大学名古屋中学校, 上越教育大学附属中学校, 豊 田市石野中学校, 新潟県中頸城郡板倉中学校の先生方, 前述の川崎市総合教 育センターの地曳善敬先生, そして,北海道教育大学岩見沢分校の礒田正美 先生, 札幌分校の大久保和義先生とその研究仲間の先生方です。

授業の実施およびその検討の結果は,以下のように雑誌に連載させていた だいております。

(37)「コンピュータで授業を変えよう」,明治図書『数学教育』,1993.1 ~

1993.1飯島

1993.2飯島, 堀部正嗣( 石野中学校)

1993.3飯島, 玉置 崇( 名古屋中学校)

1993.4飯島, 八槇直幸( 名古屋中学校)

1993.5飯島, 今町義彦( 板倉中学校)

1993.6飯島, 地曳善敬( 川崎市白山中学校)

1993.7飯島, 鈴木良隆( 名古屋中学校)

1993.8飯島, 松沢要一( 上越教育大附属中)

1993.9飯島, 永井 聡( 名古屋中学校)

1993.10 飯島, 渡辺千一( 上越教育大附属中)

1993.11 飯島

1993.12 礒田,塩田直之, 河島雅生

1994.1 礒田正美( 筑波大学),竹花史康,梅津由一

1994.2 礒田, 阿部 裕

1994.3 大久保, 梅津由一,佐々木美佐子,中山勝喜

1994.4 大久保, 梅津由一,佐々木美佐子,中山勝喜

この共同研究の中でもお世話になった豊田市立石野中学校の堀部先生が研 究会用にまとめられたものが次の文献です。

(38) 堀部正嗣「生徒が主体的に取り組む図形学習-作図ツールGCを取り 入れた角の指導を通して-」,1993.2.16,(10ページ)

また,92年度の私の研究室での卒業研究は,以下のようにこの共同研究等 を元になされました。授業を対象にしたものは,そのプロトコール等も明示 し,分析しています。(93.2.1 提出)

(39) 大津正仁 「図形の関数的な見方と証明の関係-『共通性』と『不可 能性』の関図による追究-」(110ページ)

(40) 佐藤由紀子 「生徒が意欲的に証明に取り組める授業を目指して-図 形の論証指導におけるコンピュータの役割-」( 本文104 ページ, 資料あり)

(41) 野口真里 「コンピュータを利用した星型5角形の効果的な指導のあ り方について-3回の授業の比較・検討に基づいて」( 本文93ページ, 資料 14ページ)

(42) 長谷川いち枝 「コンピュータを使った問題づくりの実際とその分析」 (118ページ)

(43) 廣瀬義隆 「『2円と2直線』の問題に関するコンピュータを用いた よりよい指導を目指して-『2円と2直線』の問題に関する教科書の分析・ 比較・パソコンを用いた授業の構想-」(83 ページ)

(44) 森 一寿 「新しい軌跡へのアプローチ-方程式での軌跡からの脱却 -」(56 ページ)

(45) 飯島 「作図ツールを使った探究例と問題例- 今町先生と松沢先生の問 題に関連して-」, 数学教育研究, 上越教育大学数学教室,1993,37-48

(46) 飯島 「作図ツールの導入に伴う学習活動の変化-中学校の数学の教科 書の問題の分析による考察-」,イプシロン,愛知教育大学数学教室, vol.35,1993,50-61

(47) 飯島 「数学的問題解決を支援するソフトウェアの開発- 作図ツール Geometric Constructor の開発の理念と過程-」, 三輪辰郎編『数学的問題解 決能力の育成におけるコンピュータの役割に関する日米比較文化的研究』, 科研費報告書,1993,89-117

(48) 飯島研究室 「Geometric Constructor を使った授業に関する共同研究 と卒業研究」,イプシロン, 愛知教育大学数学教室,vol.35, 1993, 220-228

上越教育大学の院生の清水氏は,次の修士論文の中で,作図ツールによる 作図と定規とコンパスによる作図の比較をしています。

(49) 清水雅之 「....」,上越教育大学大学院教育学研究科修士論文,1993

それをまとめたものが,次の文献です。

(50) 清水雅之 「作図手続きを問題解決のストラテジーとして扱うことにつ いて -作図ツールによる作図と定規とコンパスによる作図との比較を通して-」 , 数学教育研究, 上越教育大学数学教室,8(1993), 89-96

(51) 飯島 "Activities which can be introduced by use of Geometric Constructor", Proceedings of the Seventeenth International Conference for the Psychology of Mathematics Education, II-259, ( 於 筑波大学), 1993.7.18-23

(52)(53)(54) 新潟, 鳥取, 松江での講座

(55) 名古屋市教育センターでの初任者研修講習

(56) 中町 (神奈川県川崎市立向ケ丘中学校),『二等辺三角形の問題に関す る指導案』

この授業は,川崎市立中学校数学科部会図形研究チームの研究会とし ても行われ, 授業及び検討会のVTR を収録した(93.10.19)。

(**) 飯島「作図ツールを用いた数学的探究のための教材開発」,第26回数学 教育論文発表会論文集 (上越),(1993)435-440

(57) 松島 悟 (富山県魚津市立西部中学校) 他8 名, 富山県魚津市中教研 数学研究グループ, 『コンピュータを活用した選択授業の一考察 - 2学年の 『図形』領域の指導を通して -, 1993, 北陸四県数学教育研究大会( 正式名 称は分かりません),28ページ

(58) 栂 賢司( 島根県八束郡八束町立八束中学校),『コンピュータを追求 の道具とした指導法』, 第26回中国・ 四国数学教育研究大会, 高知大会, 第5 分科会( 教育機器, 問題解決),10ページ,

なお,本研究は,他に,栂瀬久男( 島根県立松江教育センター),植田 学( 島根県美保関南中) が共同研究をしている。また,本研究で扱った授業と, 次の足立先生による授業について,中学校数学科教員情報処理講座の中で研 究協議を行った。 なお,研究協議の様子はVTR に録画した。

(59) 足立賢治( 島根県大社町立大社中学校) 『円周角の定理に関する指導 案』,1993.10.27,3 ページ

そのときの要項が次のものである。

(60) 島根県教育委員会学校教育課 『平成5 年度中学校教員情報処理講座 実施要項』, 島根県松江教育センター, 93.11.17-19

(61) 飯島『数学における作図ツールの活用について』, そのときの要項に, 奈良女子大学附属中・ 高等学校数学科独自の「 金槌型 ツール, 大工型ツール」 という概念に関連した考察を付与した講演を,同校 公開研究会に際して行った。その要項が以下のものである。

(62) 飯島『コンピュータを用いた授業のための教材開発と授業の設計』, 93.11.22

(63) 金田昌之( 神奈川県川崎市立日吉中学校) 『コンピュータを活用した 図形指導 -作図ツール(Geometric Constructor) を用いて -』, 第42回神奈 川県数学教育研究会連合会, 鎌倉大会,1993,11ページおよび指導案(6ページ, 1993.10.27)

(64) 後藤信彦( 神奈川県川崎市立白鳥中学校),『三角形・ 四角形での指導 案』(1993.11.4)

(65) 山下忠徳『動的扱いによる図形の発見とその証明過程における作図ツー ルの効果的な活用方法の研究』, 川崎市総合教育センター, 中間報告書, 94.1.14 32p.

(66) 井尾雅一『中学校数学科における「 課題学習」 の教材開発について」, 鳥取県教育研修センター, 長期研修報告,1994.3,27ページ

(67) 飯島『コンピュータ利用による数学教育学における基本的な研究課題- インターラクティブという観点からの考察- 』, イプシロン, vol.36(1994),63-81

これを加筆修正したものが,次である。

(68) 飯島『コンピュータ利用による数学教育学における基本的な研究課題- インターラクティブという観点からの考察- 』,in 『高度技術・ 科学社会に 向けた数学の教材研究』, 愛知教育大学数学教室, 平成5年度特定研究研究 成果報告書,1994,13-39

また,この報告書の中では,次のものもある。

(69) 飯島『作図ツールを用いた教材開発の実際』,in 『高度技術・ 科学社 会に向けた数学の教材研究』, 愛知教育大学数学教室, 平成5 年度特定研究 研究成果報告書,1994,100-119

(70) 地曳善敬『作図ツールで探る外心・ 内心』, 『数学教育』1994.7臨時 増刊号「 意欲的に試みた課題学習実践事例集」,40-47

93年度の飯島研究室での卒業論文の中で,Geometric Constructor を扱っ たものは次の4 編であった( 他1 編) 。

(71) 黒太宣彦『二つのマイクロワールドにおける図形学習について - LOGO とGCを用いて -』

(72) 寺沢雅之『「 円による平面分割」 の問題のコンピュータによる指導の 実際 -コンピュータと他の教具の比較 -』

(73) 飯田昌彦『コンピュータを用いた問題解決について』

(74) 西尾雅紀, 児玉美佐紀『CAL ソフトウェアに関する研究 -分類とその 分類に沿ったチェックリスト』, この文献は要約がイプシロン(1994)に掲載 されている。

(75)北谷正一( 神奈川県川崎市白山中学校) 『四角形と外心』,1994.6.15

この授業のVTR および,研究協議会のVTR が収録されている。

(76) 飯島『テクノロジーがもたらす算数・ 数学教育の改革』, 日本科学教 育学会, 第18回年会論文集,1994,27-28(宇都宮大学にて) ,pp.27-28

これは,課題研究3 『テクノロジーが拓く新しい算数・ 数学教育の指導』( 座長: 竹之内( 大阪国際大))の中の一つの発表として行いました。この中で は他に,

森裕一『身の回りの問題解決とコンピュータ』

一山稔之『数式処理ソフトが拓く新しい解析学の指導』

瀬沼花子『グラフ電卓がもたらす方程式・ 不等式と関数の新しい指導』

町田彰一郎, 吉田章司, 池田孝司『数学とのよりよいインターフェイスを 確立するためのコンピュータの活用』

がありました。また,関連する課題研究として,次のものがありました。

課題研究8 『証明は死んだのか? -数学的活動, コンピュータ, そして幾 何教育 -』( 座長: 能田( 筑波大))

一松 信『「 証明は死んだ」 のか?』

清水克彦, 垣花京子『生徒は測定値で納得する- コンピュータソフトをも ちいた授業実践から- 』

国宗 進『中学校数学科での論証の意義 -その意義と問題点- 』

清水静海『証明の指導の真の根拠を問い直す -幾何の指導を通じて児童・ 生徒は何を学習すべきか- 』

(77) 飯島『インターラクティブな探究の状況依存性について-作図ツール を用いた探究のための教材開発のために-』, 第27回数学教育論文発表会論 文集 (神戸),pp.353-359

(78) 飯島「コンピュータを活用した問題解決・課題学習」, クレセール (CRECER), 中学校数学科教育実践講座, 第11巻, 一人一人の主体性を育てる 問題解決・課題学習,pp.269-278

(79) 飯島「三角比の指導のポイント」, クレセール(CRECER), 中学校数学 科教育実践講座, 第 7巻, 確かな判断力を育てる図形と計量,pp.225-230      ・Capponi,Straesser(1992), ZDM 165-171について

(80) 飯島, 礒田, 大久保『コンピュータで数学授業を変えよう-作図ツー ルGCによる図形の指導』,明治図書

(81) 飯島『数学的探究の記録の手段としてのマルチメディアソフト・ハイ パーメディアソフトの可能性』, 愛知教育大学教科教育センター研究報告, vol.19(1995), pp.211-220 ( 英文タイトル: Multimedia-software and hypermedia-software as a tool to record mathematical inquiry)

(82) 飯島『「数学的探究=F(環境)の研究」としてのコンピュータ利用 の研究-Geometric Constructor における「条件を満たす点の集合としての 軌跡」の機能に関するケーススタディを手掛かりに-」』, イプシロン, vol.37(1995), pp.33-57

なお,この論文の一部は,次の報告書の中にも掲載しています。

(83) 三輪辰郎編著『数学的問題解決の指導におけるコンピュータ利用に関 する比較文化的研究」, 日米共同研究報告書,1995

 概 要

1.研究内容

1.1 コンピュータ等の利用による授業のための新しいパラダイム

三輪, 橋本( 横国大),石田( 横国大),清水( 東学大)

1.2 コンピュータ等を利用した問題解決の指導

杉山( 東学大),能田( 筑波大),梶( 東学大),飯島 (愛教大)

1.3 教師の信念システム

藤井( 山梨大)

1.4 コンピュータ利用の現状と課題

沢田( 国立教育研究所)

2.訪米の成果

3.これまでに行った発表内容

4.研究の経過

(84) Iijima,Y. "The feature of Geometric COnstructor : Dynamic geometry environment usen in Japan", Tsukuba Journal of Educational Study in Mathematics", vol.14(1995), in printing

また,1994年度の飯島研究室での卒業論文は以下の通りです。

 Geometric Constructor を直接扱っているもの

(85) 伊藤真夕美 『新たな「軌跡」への招待- 「運動する点が通る途とし ての軌跡」において二つのケーススタディを考える」,77 ページ

(86) 平野 崇 『オープンな授業におけるコンピュータの可能性-白山中 学校における地曳先生の授業実践を手掛かりに-』,85ページ

(87) 清水孝司 『ヤル気を起こさせる授業の研究-GCを活用したオープ ンエンドな授業を分析して-』127 ページ

(88) 赤堀公祥 『コンピュータ利用による問題解決の変化について』,46 ページ

Geometric Constructor を中心的テーマとしては扱っていないもの

(89) 北洞美鈴 『実験を生かした二次曲線への挑戦』,147ページ

(90) 安藤哲朗,長谷川裕城 『混沌とした関数教育の行方-コンピュータ による関数教育革命-』,191 ページ

(91) 兵藤康臣 『数学教育におけるモーフィングの可能性について』,59 ページ

(92) 森田俊雄(1995)「書評:コンピュータで数学授業を変えよう-作図ツー ルGCによる図形の指導」,数学教育,明治図書,1995.4,p.115


以上