*0.はじめに **0.1 コロナ第7波 -「テスト」に関しては,来週アナウンスしますが,基本的には,「対面で実施」の予定です。 -コロナ関連で参加できない場合には,レポート等の代替措置を用意します。 **0.2 テストは,基本的には,この授業の中で扱ってきた「知識等」について -過去にどんなことを扱ったかを一通り確認しておけば,それなりのことはできるでしょう。 -まんべんなくということを意識すると,結構問題数が増えるので,結構時間がかかります。 **0.3 レポートやまなびネットなど,「すべきことをしておいてね」 -この授業では,「知識等の確認」という意味でのテストだけできれば,それでokとは思っていません。 -逆に,「普通の算数の授業の中では必ずしも扱ってはこなかったかもしれない」ことにきちんと取り組むこと,そこで何を感じたかなどを「まなぶ」ことも大切と思っています。 **0.4 「授業での貢献」 -テストの場合も,まちがいなくつくる項目が,「この授業で,どんな貢献をしましたか」という問い(ただし,たぶん選択) -なぜ,こういう項目を書くのでしょう。 -それは,みなさんに「授業」というものを,どう位置づけてほしいかということに関連しています。 **0.5 「授業の動画記録」しばらくしたら,サーバを変えます。 -そのときにはまたアナウンスします。 *1.概算・見積もりに関連して **1.1 「はかせ」にこだわってきた(過去の)算数教育 -もしかすると,みなさんのメンタリティも「そう」なのかもしれない。 -それはそれで,一つの価値観であり,悪いことではないし,それも一つの算数の魅力。 **1.2 なぜ,「今の時代」そういうこと(概算・見積もり)を重視するのだろう。 - **1.3 あるいは,たとえば「理科」の世界を考えると,きっと「はかせ」ではない。(あるいは,「だけ」ではない) -フェルミ推定とか,....知ってる? **1.3 「はかせ」の世界の中でも存在していた「見積もり in 割り算」 - きっと,これは解説できるよね。 **1.4 算数で言われる「見積もり」 - 結果の見積もり - 方法の見積もり **1.5 日常生活の中で「必要だった見積もり」と,「なくなってしまった現実」 - きっと,これは解説できるよね。 **1.6 なぜ,「今の時代」そういうことを重視するのだろう。(再び) -「これまで,見積もり等が必要だった場面」のかなりのところでは,「そういう必要なことを簡単に手伝ってあげましょう」という形で,ICT等が使われている場面がとても増えている。 -つまり,一つの考え方としては,「そんな面倒くさいことは,もうやらなくてよくなった」 -似たようなことは、「暗記」に関していえる。 -もう,ググればかなりのことはわかるから,覚えることは必要なくなった。 -でも,本当は,そのときには「検索の達人」であることが望まれる。 -「必要な言葉をただ検索してそれでおしまい」って,「クリックすサル」でしかない。 -そう。極端なことをいえば,「ICTで便利になった社会では,『クリックするサル』を増殖させるだけの教育でいいじゃないかとなってしまうリスクは否定できない。 **1.7 過去の「概算の指導 in 教科書」の不自然さ - これ,解説できるといいんだけど。 *2. いくつかの事例を通して - *3.まなびネットにて **3.1 今日は「感想」を。